中国のお粥には油条ならば油揚げだ

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今をさかのぼる30数年。私マリオは、ほとんど無計画に中国を旅しました。

といっても、たったの20日ほどでした。

香港から汽車に乗って、国境では歩いて税関を通った記憶があります。

街角や公園には必ずといっていいほど茶店があって、数円だったと思いますが、お茶がいただけるのです。熱湯のお代わりは、何杯でも無料。でかいヤカンをもったおじさんが来て、高々とヤカンを持ち上げてお湯をついでくれました。隅っこの方では、おばちゃんがヒマワリとかカボチャの種を売っていて、それをつまみにずーっと、お茶といいますかお湯を楽しむことができました。

ところで、上海をふらふらと歩いていて、上海外語大・日本語学科の老先生と、どうしたわけか知り合い、お宅におじゃますることになったのです。

世界に冠たる中国料理の国、その一般家庭の台所を拝見できると大喜びで、伺いました。ビールのような飲み物や腸詰めなどで歓待していただきました。

そのときに感じたのですが、意外に台所が狭いということでした。

だからでしょう。

朝から、外で朝食ということになるのでしょうか。もちろん、今は昔のお話しです。

町のあちこちで、まんじゅうやうどん、お粥の屋台がでていて、いろいろに楽しめるのです。通勤途中の人たちも、立って食べている姿を見ました。

食糧配給チケットもあったようですが、私にはありません。でも安心です。お金で買えるのです。小銭は、外国人が持っている兌換券ではなく、人民幣という庶民のお金といっていいでしょう、それで支払います。兌換券から交換するとき、大金持ちになった気分にもなれました。ただし、人民幣は余っても日本円に換えられません。今は昔のお話しです。

それはともかく、庶民は、外で楽しくお食事するんだなあという羨ましさを感じました。

私マリオは、うどんもまんじゅうも食べましたが、お気に入りは、お粥でした。これが、トッピングがとても楽しいのです。ドンブリのような鉢にいろいろと並んでいます。棚には、ドーナツを縦に伸ばしたような揚げパンみたいなものもありました。これをちぎってお粥に浮かべるのですが、さっぱりとしたお粥にコクがでて、とても美味しくなるのでした。

その名も・・・油条 私の名字の1文字と同じです。「ゆーてぃやお」そんな発音でした。ということは、私の名前、南條も、「なんてぃやお」なんだろうな、なんて思ったモノでした。

さて、手元に油条はありません。でも、中華風お粥が食べたい。そこで考えました。

そうだ!油揚げを使ってみよう。

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お粥に油揚げでおいしくシナジー効果

ということで、用意したのは、油揚げ。

うす揚げ

あれ?

うす揚げって書いてある。

ここで、ググってみました。どうも、地方によって呼び名が違うようです。

油揚げと薄揚げの違いは?地方によって異なるの?

こちらのサイトによりますと、

「うすあげ」と呼ばれる地方は、関西圏に多いようで、

ということで、島根県もうすあげ文化圏なんでしょう。でも、中身はいっしょです。

これをこんがりと焼き色をつけてトッピングしてみようというわけです。

中華風お粥材料

  • お米…洗米したて、浸水しないほうがつぶつぶ感が残っておいしい
  • 水…通常の5倍ぐらい
  • ガラスープのもと、ゴマ油、塩、しょうゆ…少々
  • 油揚げまたはうす揚げ…適宜
  • ネギなど好みで
  • 八角または五香粉など香辛料
  • すりゴマもあるといい

以上です。いろいろと楽しんでみましょう。

この際ですから、いろいろと楽しめる八角はお買い求めになるといいでしょう。使うのは、ほんのちょっとだけです。一袋でも買えば、半年以上はもつかもしれません。

中華風お粥レシピ

  1. ざっと洗ったお米にふだんの5倍の水に、ごま油数滴、ガラスープ小さじ半分程度、八角の角をちぎって2かけぐらいを加え、火にかけます。圧力鍋で、7分ぐらい加圧します。
    鍋火にかける前ポツンと浮いているのが、八角です。
  2. 圧力鍋の火を落としたら、10分蒸らしますが、後半で油揚げをオーブントースターで軽く焼き色をつけます。フライパンでから焼きするのもいいでしょう。
    油揚げとネギ
  3. 10分後、味をみて、しょうゆをひとたらし、ネギなどを散らします。
    ネギをチラシ
  4. 油揚げは、少し大きめの短冊に切って、トッピング。
    油揚げ短冊
  5. すりゴマなどをトッピングして完成。お好みで塩少々。
    完成

中華風にするために、ゴマ油や八角がいいお仕事してくれます。

八角など

スッキリ朝のお目覚めにぴったりです。

★追記
たいへん失礼しました。

出雲では、油揚げと薄揚げは別物なのです。

油揚げは、厚くて三角形だそうです。焼いたときにも中がモチモチして美味しいとのことです。

出雲地方特有の三角形の油揚げ。 出展:http://daizumura.com/?db=14540

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