これ新刊書?それとも戦前の沖縄写真集?

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図書館の新刊書コーナーって、書店の新刊書コーナーと違って、びみょーに新刊かなってのもあって、それはそれで楽しいのです。

図書館の場合は、新しく入った本ということなんでしょう。だから、新刊と言うことではない場合もあったりします。

そのコーナーで、こんなタイトルの本を見つけました。

沖縄1935

こんな表紙です。

沖縄1935表紙

裏を返すと、

裏表紙

やっぱり、1935。

しかも、古い写真のようです。

これって新刊書?

そこで奥付をみてみました。すると・・。

2017年7月31日 第1版発行

おおお!

立派な新刊書です。おみそれいたしました。謝罪いたします。

沖縄タイムス紙に記事もありました。

1935年撮影、沖縄の写真見つかる 朝日新聞に277点 糸満・那覇など撮影

私マリオ、ちょっとばかり感動いたしております。

今回は、こちらの写真集のすごさにびっくりの件です。あるいは、デジタルとアナログの綱引きです。

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偶然が重なって日の目を見た

この写真集について、いろいろと検索してみたら、朝日新聞社のサイトでこの写真集の写真がみられることが判明しちゃったのです。

え? なーんだって、思います。

買う必要ないじゃん・・・。という感じです。

そのサイトはこちら・・。

沖縄1935 写真でよみがえる戦前

写真を転載するのははばかられますので、サイトのキャプチャ画面を少々・・・。

WEB

いかがですか?

これだけ掲載されちゃっていると、うれしいのは嬉しいのですが、じゃ、本の写真集の立場は?って感じになります。

でも、本が発行されていたから、朝日新聞を購読していない私マリオも、手に取ることができたということです。だから、やっぱり出版されるというのは、ある意味、意味があるということでしょう。

興味深いのは、なぜ、この古い写真が見つかったか、というところです。

大事なのは保存とメモ

この写真集には、「ネガ発見秘話」という項目があります。

少しだけ引用しますね。少しだけ。

2013年朝日新聞大阪本社が新社屋に移転する際、旧社屋の地下倉庫に保管されていたネガフィルムなどと一緒に「有田みかん」と表記されていた段ボール箱が新社屋の書庫に移された。

それだけでは、まだ発見されたわけではなかったのです。それからさらに1年後のことです。

そのネガといっしょに12枚のメモがあったようです。そのメモには・・・

「糸満のクリ舟」「模範部落古謝の耕作隊」「久高島の風葬」など、撮影したコマごとの写真説明が記されていたことから、戦前の沖縄の写真であることがわかった。

とあるのです。

この「メモ」の存在が大きかったのではないでしょうか。

写真とメモ

出展:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170603001850.html

写真を撮るのは、まぁ、シャッターを切ればいいのですが、メモを一コマ一コマについて書き残すってたいへんなことだと思います。

とりあえず、私には難しい作業です。

でも、様々な偶然が重なって発見された貴重な写真群。

このメモが大きく力を発揮したであろうことは想像にかたくありません。

アナログですが、メモ、大事だとあらためて感じました。と、メモしておきたいところです。

長文、ここまでお読みくださって感謝いたします。もしも、「面白かったよ」と思われた方、こちらの3つのボタンを、ポチ・ポチ・ポチっと
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