いつものやつとは違う梅酒

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青梅の写真居酒屋さんで、ときにカウンターの上の棚なんかに広口瓶が並んでいることがあります。そうそう、なんだかいわくありげな褐色のお酒らしきものが入っていたりするんです。

梅酒ですね。しかも年代物。

まぁ、酒飲みだったころ、甘いだろうななんて思って、梅酒をお店で注文することはなかったのですが、自宅では、何年かつくっていました。

その経験でいいますと、梅酒造りというのは、飲むときよりも、眺めているときに楽しみが長く続くということです。

そうです、漬けた瓶を眺めていると、まずは、氷砂糖がとけ、漬けた梅がだんだん色づき、さらに梅酒そのものも褐色になっていきます。これは、漬けた人にしかわかりません。

それを眺めるだけでもわくわく楽しいのです。おまけに、半年もすると、美味しく味わうことができたりもします。これも、漬けた人の役得です。ぜひ、挑戦しましょう。

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固定概念を捨てて焼酎を選ぶ

梅酒を付ける頃になると、酒屋さんやスーパーなんかには、梅と広口瓶がいっしょに並んで売られています。当然のごとく隣には透明な焼酎・・そう、ホワイトリカーが売られています。

これは、まさに、セットのようになっています。

多くの皆さんも、ホワイトリカーじゃなければ、梅酒はできない、普通のお酒では、カビが生えたり腐っちゃうと思われているに違いありません。ぜったいに、そうです。ね。

まずは、この先入観を、とりあえず、捨てましょう。

かつて江戸時代には、みりんが甘口のお酒として女性たちに人気になっていたと言われています。

「これは酒にあらず、調味料なるぞ、ささ、奥さま、これならば飲んでもよいと大奥さまが・・・」

どうやら、キッチンドランカーの走りかもしれません。甘口なので、砂糖を加えずにみりんと梅だけで梅酒が造られていたともいわれます。

現在でも、三河みりんで梅酒として販売されているようです。ただし、ご家庭でこれをおこなう場合は、すこしばかり注意が必要です。どうも、NHKの料理番組でみりんをつかった梅酒を紹介したときに、「みりんで梅酒を作ると、梅が発酵してアルコール分が増えるので、それが密造酒にあたる」といわれたらしいのです。

アルコール濃度20%以上の焼酎などでつくれば問題ないはずです。

まずは、飲み歴40年、あらかん流の焼酎選びです。

ちょっとお高めに泡盛古酒

いきなりですが、私あらかんマリオが経験上もっともおすすめするのが、琉球泡盛の古酒でつくる梅酒です。

こちら、瑞泉酒造 古酒 43度 1800ml です。

泡盛古酒一升瓶

アルコール度数43度。つまりウイスキーなみです。もちろん、梅酒にせず、そのままとろりと飲んでもおいしいのでしょう。が、ここは、がまん我慢ガマン。もういっちょう、がまんです。

ただ、広口瓶をアルコール消毒するときに、この泡盛を、少し口に含んだりして、いい気持ちになれます。これは、作り方の部分でご説明を・・・。

やっぱりその名も「本格」焼酎

ほかには、本格焼酎でつけるのもいいですね。

あっさりとした麦焼酎が、梅の風味を生かすためにいいでしょう。たとえば・・・

麦焼酎「壱岐」35度 1800ml 玄海酒造 (果実酒・梅酒つくりに最適です。)

もう、キャッチコピーがそのまんま、グッドですね。

本格麦焼酎

紙パックです。庶民的です。見た目。値段は、ちょっと反庶民的ではありますが、まぁ、年に一度、頑張るのもいいかもしれません。

驚きの日本酒原酒ならできる

梅酒を日本酒でつくる、なんていったらビックリしますよね。だって、アルコール濃度が低すぎでしょう。だいたい、14度ていどでしょう。

いえいえ、あらかんマリオは知っちゃったのです。日本酒の原酒が売られているのを!

☆葵伝説しぼりたて原酒 21% 1.8L(1800ml) 梅酒用

日本酒の原酒

これが、その名も原酒です。日本酒といえど、21度あります。だから、国税庁もOKです。

いかがですか?梅酒の世界が広がりましたね。

で、私の場合、これらの瓶は、ちゃんと保管しておきます。これ、大事です。

というのも、1年後以降に、梅の実を取り出して、梅酒のみにするのですが、その段階で、これらの瓶に梅酒を戻してあげるのです。そうすると、どんなアルコールでつくった梅酒か一目瞭然となりますね。

瓶を眺めているだけでも、うれしくなります。楽しみがますます広がります。

ところで、梅酒だけでなく、いろんなものを漬けることも可能です。とくに、おすすめがコーヒー豆。これは、香りとコクがあっていいですよ。また、いつかご紹介しましょう。

さぁ梅酒をつくろう

梅酒造りは、梅干しをつくるより、ずっと簡単です。

材料として、まずは、梅の実。ふっくらと大粒な青梅1キロ。

氷砂糖お好みでまぁ、500グラム。そう、あらかん流は苦み走って甘くはしないのです。

あとは、広口瓶。そんなところです。

  1. まずは、広口瓶を洗い、熱湯で消毒し・・おっと、熱湯をかけるときは注意してください。割れちゃうこともあります。まぁ、ゆくゆくは、アルコールを入れるわけで、消毒されますから。
  2. ざっと乾いたら、梅酒用に買ったアルコール、泡盛だったり、本格焼酎だったりするわけですが、それをまぁ、小皿に少しばかりとって、それをキレイな指につけ、瓶の中に振りかけます。これが、アルコール消毒ってやつでしょう。
  3. 消毒に使ったアルコールは捨てます。飲んじゃってもいいでしょう。
  4. 梅を1段ぐらい、そっと、やさしく、瓶の底に敷き詰めます。
  5. 氷砂糖をパラパラとその上に広げます。
  6. 4~5を繰り返し、最後に、梅酒用のアルコールをゆっくりと注ぎます。
  7. あとは、しっかりとふたをして気になるのなら、ふたをラップで包んでおきましょう。
  8. 数日間、広口瓶を眺めつつ、ゆっくりと振って、氷砂糖の解け具合をみます。
  9. 時はながれ・・・
  10. 濁りやカビがないかどうか確認しましょう。
  11. 半年ぐらいしたら、もう、味見してみましょう。
  12. スッキリした味にしたい場合、年明けぐらいに、梅の実を取り出します。
  13. 梅酒を、もとの瓶に移し替えると眺めるのが楽しいといえそう。

いかがですか?

こんなに段階があるけど、実際の作業は、7までです。

さあ、ご覧いただきましょう。

これが、今年の6月1日に漬けた梅酒です。琉球泡盛古酒43度瑞泉です。梅酒つけこみから40日

この梅酒の写真、7月10日に撮影したものです。漬けたのが、6月1日ですから40日ぐらい経過しているわけで、梅の実も褐色になってきています。

いかがです? 胸がキュンとなりませんか? ならない? ワクワクしませんか? あ、します?ですよね。さぁ、あと5ヶ月ぐらい、味見はおあずけ。がんばれーあらかん!

追記:別のブログの記事「猛暑ならば沖縄だソーメンチャンプルーだ」のために、漬けた梅酒を地下室から取り出してみました・・・いかがですか? 8月19日現在のようすです。

泡盛で梅酒

うーん・・・。あまり変わっていません。大丈夫でしょうか。

大丈夫! 濁っていないし、カビも生えていないようだし・・・。また、その存在を忘れましょう。え? 地下室っていいました? はい。床下収納・・・でした。

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