男メシなら繊細大胆危ないかやくご飯

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今日は木曜日!

木曜日、燃えている
もくもくもくもく、燃えている

この歌・・作詞: 谷川俊太郎 作曲:服部公一なんですね・・。さすがです。

ということで、出雲の市立中央図書館は木曜日お休みなので、明るい雰囲気の斐川図書館に行きました。

その、新刊書コーナーに、こんな本があったので、ソッコー借りて読んでいます。

タイトルがいいですよね。東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典

このやたらに長いタイトル、本書によれば、「東京の『きつねそば』を大阪で食べる時は『たぬき』と注文しなければならない」ということに由来しているんです。

そうなんですね。混乱しますが、逆だと覚えておけばいい・・・はずなんですが、中間地点ではどう注文すればいいのでしょう。

さて、男メシです。本題に戻りたいと思います。

この「・・・方言小辞典」の113ページのコラムに、『食の東西差』ということで、関東/関西での呼び方の違いをまとめてあります。列挙しますね。

かけうどん/素うどん
チャーハン/焼きめし
鶏肉/かしわ
メンチカツ/ミンチカツ
串揚げ/串カツ
・・・

と続きます。異論のある方、これは、「・・・方言小辞典」をそのまま引用していますので、出版社の三省堂様によろしくお願いいたします。

でもって、そのあとに控えしは、「炊き込みご飯/かやくご飯」となっています。そういえば、そういう感じかもしれません。

ようやく、本日のテーマにたどり着きました。

炊き込みご飯/かやくご飯なら、別に「おかず」をつくる必要がないだろう、ということで、これを、男メシとしてつくってみたいと思うわけです。

勇壮に男メシなら火薬ご飯

出雲にきてちょっと驚いたのは、こちらでは、炊き込みご飯/かやくご飯をなんというかと言いますと、「そけメシ」だそうで。もちろん、異論もあろうかと思いますが、私の知り合いの出雲の人がおっしゃっているので、そうしておいていただけると人間関係が壊れることなく助かります。

なぜ、「そけメシ」かというと、どうも、「塩気ご飯」が詰まって「しょけご飯」になり、やがて「そけご飯」から「そけ飯」になったということらしいのです。

かつて、かの松本清張が名著「砂の器」のなかで、島根県仁多郡奥出雲町の亀嵩(かめだけ)を登場させました。話の細かいところは、名著を読んでいただくこととして、こんな一文があります。

「出雲のこんなところに、東北と同じズーズー弁が使われていようとは思われませんでした」今西はうれしさを押さえて言った。

東北の方言と同じようなズーズー弁が出雲地方でも使われていたと、いうことで「砂の器」の舞台が東北から出雲地方に展開されてくるわけです。

出雲にIターンして感じたのですが、こちらの皆さん、わりに口の開け方が、小さいような気がするんです。誤解を恐れずに書くと、このような、口の開け方で、喋るため、ズーズー弁に聴こえるのでは、と、まぁ感じるのです。

それで、「塩気」が、「そけ」になっちゃったんだろうなと想像するわけです。

いま、ググってみたら、ありました。そけめしについて調べてくださった方、いらっしゃるのです。

出典:http://www7a.biglobe.ne.jp/~izumobenn/izumo/map/sa/m_sokemesi.htm

この図の、点の色ですが、以下のようになっています。

そけめし」?、「しょけめし」?、両方使う」?、その他」

素晴らしいですね。もしかしたら、出雲に住んでいる若い人たちも知らないのではないでしょうか。

というわけで、「炊き込みご飯/かやくご飯」が「塩気ご飯」を経て「そけ飯」になったということになりそうです。ふー・・・、やっと本題に戻れそうです。

圧力鍋なら5分加熱

今回も、ご飯は圧力鍋を使います。というか、私マリオは独り暮らしをはじめた学生時代から炊飯器を使わず、圧力鍋を使っているんです。ジャーももちろん、所有したことがないので、いつも炊きたてか、冷や飯・・・即、冷凍おにぎりにします。チンすればほかほか炊きたて。

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まずは、材料・・・

こんなところです。

では、手順です。お米1合でいきます。つまり、お一人様プラスアルファです。

  1. お米を1合、といでおきます。ザルにあげて、できれば30分放置。
  2. 小鍋または小さめフライパンに、酒・みりんを適宜。まぁ、大さじ1杯ぐらいずつ。火にかけます。すぐに、ブクブクします。
    ここで、フランベしたところですが、まぁ、省略して、水を適当に加え、将来、材料を入れたときにヒタヒタになるぐらいにします。足りなくなったら、水を加えればOK。
  3. ダシの素を加えておき、ニンジン、ゴボウなど、数ミリ程度の大きさに切って、切ったそばから鍋に投入。そうすることで、ゴボウだってアク取りしなくてもOK。
  4. さらに、油揚げ、キノコなど適宜投入。
    この、材料を切り刻むとき、米粒とのバランスを考えて、立方体あるいは直方体、はたまた多角形錐体にします。ここ、繊細な心づかいです。食べるとき口当たりに関係したりしなかったり。
  5. お米をザルから圧力鍋に移し、ザルをざっと洗っておきます。
  6. しょうゆを大さじ1ぐらいを入れ、ひと煮立ち。なんてね。まさに、料理レシピ。おおよそ、米1合につきしょうゆ大さじ1。だから、2合なら大さじ2、さぁ、3合なら?
    ボールにのせたザルにこの具をあけて、固形分と液体分を分離させましょう。
  7.  スプーンなどでちょっと具を押しつけて、液体分を押し出します。これ、大事。
  8. 固形分を圧力鍋のお米の上にのせちゃう。
  9. カップに分離した液体部分を入れ、水を加えて、お米と同量、つまり今回は合計1合にして、圧力鍋に投入。均等になるように、スプーンでザッと混ぜようね。
  10. フタをして、加熱。水蒸気が上がって加圧できたら、5分。
    火を止めて、10分蒸らしてできあがり。さっと切るように混ぜましょうね。

    完成

いかがですか?

こうして、番号をつけて書いていくと、手がかかるようですが、じつは、カンタン。

要するに、味つけした具をのっけて、ふつうにご飯を炊くように水加減すればいいということなんです。

問題は一汁一菜的な

ご飯に具がありますから、男メシの場合、シンプルに具だくさん味噌汁をあわせて完結です。

味噌汁は、野菜いろいろキノコいろいろネギなど薬味いろいろ、さらには、トマトやズッキーニなんかもいい仕事します。

洋風味噌汁については、また、あらためて稿を起こしましょう。

それにしても・・・、

圧力鍋でご飯を炊くと、お米一粒一粒がしっかりと自己主張し、モチモチ感ありで美味しいのです。

また、食レポたちが大好きな、「おこげ」もつくろうと思えば出来ちゃいます。火を止めるとき、少し火加減を強くしてあげると、水分を飛ばすことができるし、うまくすれば、おこげもできるかもしれません。

ぜひ、お試しください。

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